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「ズートピア」のレビュー【ネタバレあり感想】

(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

一言感想&点数

”個体差が大きい様々な動物たちの絡みが面白い”

 

5段階評価:B

 

「ズートピア」は2016年4月23日に日本公開された作品。

監督は「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア、「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワード、「モアナと伝説の海」のジャレド・ブッシュが共同で務めた。

世界興行収入は10.2憶ドル。

ディズニー(ピクサー含む)アニメの世界歴代興行収入ランキングで5位。

全てのアニメ映画の世界歴代興行収入ランキングでも7位という圧倒的なヒット作品。

 

あらすじ

そこは動物たちが人間のように生きる世界。

ウサギのジュディは田舎町で育ち、「より良い世界を作るため」警察官になることを目指す。

警察学校を首席で卒業したジュディは、草食動物と肉食動物が共存する巨大都市「ズートピア」の警察署へ配属される。

「ズートピア」では、連日、肉食動物だけが行方不明となっている事件が起きていた。

ジュディは、ズートピア警察署のボゴ署長から、48時間以内にその事件の解決を命じられる。駐車違反の取り締まり中に出会った詐欺師のニック(キツネ)と共に、事件の捜査を始める。

そして、捜査を進めていくうちに、「ズートピア」の社会を揺るがす大きな問題に発展していく...。

 

「ズートピア」の感想(ネタバレあり)

ズートピア

(C)2016 Disney. All Rights Reserved.

 

「ズートピア」の感想をネタバレありで書いていきます。

 

最初の印象

 

まず、「人間のいない世界で、異なる動物たちが共存している」という世界観が面白いなと思いました。

というのも、人間の世界って個体差はあまりないですよね。

 

「ズートピア」では動物たちの、体の大きさ・特性(動きの速さ)など、まるで違う個体同士が共存しているという世界が描かれています。

 

個人的には、ナマケモノのフラッシュがツボでした。

ナマケモノの免許センター職員のシーンでは、何度見返しても笑えます。

 

オチのシーンも注目です。

 

面白かった点

僕が特に面白い・興味深いと思った点は以下の通りです。

 

  • 警察官と詐欺師の凹凸コンビ
  • ストーリーのテンポの良さ
  • 社会問題への提起

 

警察官のジュディと詐欺師のニックという凸凹コンビが、うまく相手をだまして捜査を進めていく点が痛快でした。

ジュディは初めは真っ当な警察官として、職務についていました。

しかし、詐欺師のニックやマフィアのボスに操作を協力してもらうなど、「真面目と不真面目の対比」のような点が面白かったですね。

 

そして、ストーリーがテンポよく進んで気持ちよく見れる映画でした。

個性的なキャラ、動物たちがそれぞれ重要な役割を持っていて、ストーリーがうまくつながっていたので、そこが面白いなと。

 

「ズートピア」を語るうえで、社会問題のことは欠かせないなと思いました。

単純に見終わって「あー面白かった。」という作品ではなく、本作には様々な社会問題への提起がされているなと。

 

例えば、男性中心の社会・人種差別。

ジュディが警察署で一人だけ捜査から外され、ニックはキツネだから悪いことをするに違いない、という偏見を受けます。

 

これって現実社会でもあるな、と思いました。

僕の身の回りでも、「女の子だからこの仕事は任せられない」という暗黙の了解みたいなものがあったりします。

そういったことを改めて考えさせられる作品でしたね。

 

気になった点

日本語吹き替え版の声優が少し気になりました。

 

最後の歌姫ガゼルのエンディング歌唱の部分です。

歌唱部分は、字幕版と同様にシャキーラの歌になっているにもかかわらず、途中でAmiさん(元E-girls)の観客を煽る声が挟まっていたのが、違和感を感じました。

 

ただ、全体的には声優陣は素晴らしい演技だったと思います。

上戸彩さんのジュディや、サバンナ高橋さんのクロウハウザーもハマっていました。

 

芸能人声優は当たりはずれがあると言われますが、今回は当たりの方だったかなと個人的には思いました。

 

おすすめな人

ディズニー映画なので、子どもはもちろん、大人も楽しめる映画になっています。

 

いわゆる「刑事もの」のように犯人を解き明かしていくスリリングな場面や、夢や希望を抱いて奔走するジュディの姿にワクワクするはずです。

 

制作側も、「大人も楽しめる映画を作る」というのは目標にしていたとのこと。

 

「ズートピア」はどの世代も楽しめる作品です。

そして、それぞれが違った見方、感想も持つのではないかなと、個人的には思いました。

 

 

この映画レビューは僕の個人的主観に基づく感想です。

個人の好き嫌いもあるので、ご理解ください。

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