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『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の書評

悩んでいる人
『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』ってどんな本なの?読むとどうなるの?

 

こんなお悩みを解決します。

 

心理カウンセラーの中島輝さんの著書『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の要約と書評を紹介していきます。

 

簡潔にまとめると、「自らの価値を認める自己肯定感を高め、悩みをなくす」ということです。

 

例えば、「仕事の失敗を引きずって、さらに失敗を重ねてしまう」「SNSのいいねが気になって仕方がない」などの悩みを、自己肯定感を高めることで解決していきます。

 

本書を読めば、自己肯定感を高め、人生の重しとなっている悩みを減らすことができます。

 

自分に自信が持てるようになったり、物事を前向きに捉えられるようになったり、いろいろな効果が期待できます。

 

『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の要約まとめ

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『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の要約まとめです。

自己肯定感とは?

「自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること」

具体的には、

  • 自分にはこんな良いところがある
  • 自分には良くないところがある
  • 自分は誰かの役に立っている

こういった部分を認め、受け入れられること。

ただポジティブなだけではなく、自分の良くない部分を認めることが必要です。

 

自分の良くない部分を認められないと、以下のようになってしまいます。

小さなミスが気にかかる

→行動に移すことができなくなる

ネガティブな面に執着する

→自己否定的になり、他人からの評価を気にし過ぎる

僕自身、仕事の小さなミスを何日も引きずって、頭の中がモヤモヤした状態になっていたことがよくあります。

 

そんな時に、完璧な人間はいない、人はミスをする生き物だと認識することが大切です。

 

自己肯定感の高め方

自己肯定感の高め方には2種類あります。

  • 瞬発型のテクニック
  • 持続型のトレーニング

この瞬発型と持続型のトレーニングを組み合わせることで、自己肯定感アップの大きな効果を得られます。

 

瞬発型で「今、この瞬間」の自己肯定感を上げ、持続型のトレーニングを継続するモチベーションを維持し、高めていくということです。

 

◆瞬発型のテクニックの例

  • 「ヤッター!」のポーズをとる
  • セルフハグをする
  • 仮眠をとる

例えば、朝起きて窓を開け、「ヤッター!」のポーズをとる。

すると、血流が良くなり、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが低下、そして勇気のホルモンと呼ばれるテストステロンが増えるという実験結果があります。

 

このように、瞬発型のテクニックは簡単に実践でき、効果もすぐに期待できるものになっています。

 

◆持続型のトレーニングの例

  • レファレント・パーソン→自分の生き方の価値基準の参考になる人物を意識
  • リフレーミング→ネガティブな感情をポジティブな感情に書き換える
  • アファメーション→肯定的な思い込みを宣言をする

レファレント・パーソンというのは、重要な判断や選択に迷ったときに、この人ならどう選択するか?という基準となる人のことです。

 

例えば、仕事でつらいときにスティーブ・ジョブズならどうするか?、生き方に迷っているとき、マザー・テレサならどうするか?

このように、偉人の力を借りることで、プラスのイメージが高まります。

 

持続型のトレーニングは、これを継続することで、じわじわと自己肯定感を高めていきます。

 

自己肯定感が高まれば、悩みは減っていく

著者の1万5,000人を超えるカウンセリングの経験から、自己肯定感が高まれば、悩みはなくなることを主張しています。

 

なぜなら、不安やつらいという感情は、自分自身が作り出しているものだからです。

 

つまり、自己肯定感を高めることで、勇気や自信というプラスの気持ちも作り出すことができるのです。

 

例えば、会社で上司の機嫌が悪いことを、「自分が何かしてしまったかな」という不安は、単なる自分の思い込みだったりします。

僕自身この経験が何度かありました。

あとで話を聞くと、自分には関係のないことで機嫌が悪かったという、ただのムダな心配でした。

 

自己肯定感が高まれば、そういったマイナスの思い込みがなくなり、悩みも減っていくということです。

 

『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』を読むべき人

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本書を読むべき人は以下の通りです。

  • 自分に自信がない人
  • 打たれ弱い人
  • 悩みが多い人

要するに、マイナス思考を変えたいと思っている方のための、「教科書」と言えます。

 

僕自身、この本のおかげで、悩みが全てなくなったわけではありませんが、まずは瞬発型のテクニックを実践中です。

 

朝起きて「ヤッター!」ポーズ、鏡を見ながら前向きな言葉をかけるなど、簡単なものです。

 

このテクニックを朝から実践しているので、一日を気分よくスタートできている実感があります。

 

さらに、持続型のトレーニングを取り入れていくつもりです。

 

『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』は、マイナス思考の方のための、まさに「教科書」なのです。

 

『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』からの学び、気付き

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『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』からの学びや気付きを紹介していきます。

 

人は、自分のことは一番理解できない

 

職場の悩み、ストレスを減らしたいという本では、しばしば語られる「自分を客観視するのが大切」ということ。

 

本書でも同様に、自己認知することが必要だと説かれています。

 

しかし、「自分のことは一番理解できない」という心理学のデータがあります。

 

例えば、他人の悪い部分は目につくのに、自分の悪い部分は人に言われるまで気付かない、ということがあったりしますよね。

僕自身、他人にアドバイスをすることはできても、自分がこうすればいいというのは自分で思いつかないことが多いです。

 

自分を客観視する(自己認知する)ために、ライフチャートを描く、レファレント・パーソンを定めるなどのトレーニングをすれば解決できるのです。

 

ライフチャートとは

「今の私」の人生のさまざまなテーマに対する感情や価値観を「表出化」「数値化」「可視化」すること。

例えば、「お金」は5点、「仕事」は4点、「健康」は9点など。

自分の今の状態を知り、少しずつ目標を立てて達成していくことが大切。

 

言葉は人を表す

 

自分たちが発する言葉は、その人の心の状態を表しています。

 

例えば、僕自身もそうですが、マイナス思考の人はわりと「でも」「だけど」など、「ダ行」の言葉を使っていることが多いです。

 

こういった否定語は、マイナスイメージを想起させるため、自己肯定感を下げてしまいます。

 

逆に、この否定語を肯定語に言い換えていけば(リフレーミングすれば)、プラスイメージが強くなり、自己肯定感が高まるのです。

 

自己肯定感はトレーニングで高められる

 

何度も繰り返しているように、自己肯定感は学力やスポーツと同じで、トレーニングすることで高められます。

 

著者は、自己肯定感のことを「自分の軸を支えるエネルギー」とも言っています。

 

エネルギーは目に見えないので、自己肯定感を高めることを実感するのは難しいかもしれません。

 

しかし、先ほどの「ライフチャート」で数値化・可視化したり、小さな成功を積み重ねることで、達成感を味わうことができます。

 

こうしてエネルギーが増えていくのを実感できれば、オリエンタルラジオ 中田敦彦さんのように、自己肯定感の塊のような人になれるということです。

 

中田敦彦さんも、自身のYouTubeチャンネルで本書の紹介をしています。気になる方はこちらもどうぞ。

 

今回は以上です。

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