
こんなお悩みを解決します。
✔ 本記事の内容
- 仕事のストレスで辞めたいと思ったとき、どうするか?
- 仕事のストレスで消耗しないために
- 自分の身体を大切にしよう
✔ 本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、昔、仕事のストレスで追い込まれ、死にたいと考えるようになっていました。今は、転職し、人間関係もリセットされ、大きなストレスを抱えずに過ごしています。
つらいのは我慢せず、自分の体を大切にした方がいいです。自分の身体の替えはないですからね。
Contents
仕事のストレスで辞めたいと思ったとき、どうするか?
僕なら「辞めること」を選択します。
なぜなら、つらいことを我慢し続けるよりも、自分の身体の方が大事だからです。
これは、過去に仕事のストレスで苦しんだからこその結論です。
仕事のストレスの多くが人間関係のストレスじゃないかと思います。
ベストセラー『嫌われる勇気』でも、アドラー心理学の概念として、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と述べています。
一度こじれた人間関係を修復するのは難しいです。
だったら辞めたほうが良さそうです。
今すぐには辞める決心ができないなら
「期間限定思考」で乗り切りましょう。
「期間限定思考」とは、3か月後、1年後などに辞めると決めて、仕事の時間を過ごすことです。
下記の方々も、この「期間限定思考」を勧めています。
産業医・精神科医の井上智介さん ➡著書『1万人超を救ったメンタル産業医の職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』 『アウトプット大全』で知られる樺沢紫苑さん ➡自身のYouTubeチャンネル
「期間限定思考」を行うことで、「どうせ辞めるから」と考え、心に余裕が生まれます。
さらに、嫌な面しか見えていなかったのが、全体を俯瞰することができます。
例えば、ゴールの見えないマラソンを走っているよりも、「あと1㎞でゴールだ」という明確な終わりが見えれば、ラストスパートもかけられますよね。
今すぐには辞める決心ができないなら、まずは「期間限定思考」を試してみてください。
つらいのを我慢せず、転職を考えよう
仕事のストレスで追い込まれていると、物事を冷静に判断できなくなります。
なので、転職も考えられないかもしれません。
過去の僕がそうでした。
人間関係のストレスのストレスに追い込まれ、転職で解決することよりも、死にたいと考える気持ちの方が強かったです。
今振り返ってみれば、死ぬことよりも転職するほうがいいに決まっていると思います。
20代前半だったのでなおさらです。
ただ、当時はそんな余裕もなかったですね。
転職して逃げることは悪いことではない
転職して逃げることに引け目を感じる必要はありません。
つらいことをずっと我慢し続けるよりも、自分の健康・命の方が大切だからです。
2012年のマンガ大賞を受賞した、荒川弘さんの『銀の匙 Silver Spoon』に、こんな言葉があります。
逃げ道の無い経済動物と君達は違うんですから、生きるための逃げは有りです。有り有りです。
銀の匙 Silver Spoon 4巻 荒川弘
転職して、現状から逃げることに対して、否定的になる必要はないです。
仕事のストレスで消耗しないために
僕が普段意識していることを紹介します。
「人生は60点で合格」と考える
これも、先ほど紹介した、産業医・精神科医の井上智介さんの著書『1万人超を救ったメンタル産業医の職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』で、述べられている考え方です。
100点満点でなく、60点合格にします。
そうすれば、40点分の心のゆとりを持つことができます。
常に100点満点を目指していると、疲れる
昔の僕は、上司の期待に応えようと、100点満点を目指して問題を1人で抱え込んでいました。
その結果、ストレスで、「死にたい」と考えるほどに。
60点合格にすれば、できない部分を、上司や同僚に相談する心の余裕が生まれていたと思います。
今は、「40点足りなくても大丈夫」と、自分の足りない部分を受け入れる余裕ができました。
つまり、ぼくが言いたいのは、「頑張りすぎないこと」「60点でオッケー」ということです。
自分の身体を大切にしよう
仕事のストレスがつらいなら、辞めてリセットした方がいいです。
つらいのを我慢し続けるのは、肉体的にも、精神的にも疲れてしまいます。
それよりも大切なのは、自分の身体です。
身体を壊してしまったら、「働けない」「自分は苦しい」ことになるので、いいことなしです。
つらいなら辞めるという選択は有りです。有り有りです。
今回は以上です。