
こんなお悩みを解決します。
✔ 本記事の内容
- 工場勤務を一生続けるのってどうなの?
- 今、自分は何をするべきか?
この記事を書いている僕は、工場勤務歴9年です。
現在は退職を決め、プログラミングを学ぶことを決意しました。
「このまま一生単純作業を繰り返していていいのか?」「10年後、20年後自分はどうなっているのか?」
僕は、日々の工場勤務に対して様々な不安を感じ、そのように行動しました。
こういった工場勤務を一生続けていくことへの不安や、対策について、工場勤務の経験から語っていきます。
工場勤務を一生続けるのってどうなの?
結論から言うと、工場勤務を一生続けるのはリスクがあります。
それは以下の3つです。
- 健康のリスク
- 将来性のリスク
- スキルが身につかない
詳しく解説していきます。
健康のリスク
工場勤務は自らの健康にとっていいとは言えません。
全ての工場が健康に悪いというわけではありませんが、多くの工場が当てはまると思います。
なぜなら日本の工場は、ほとんどが中小工場と呼ばれる働く人が少ない工場で、その多くは環境の良くない状態だからです。
それに、自分より重いものを持ったり、同じ作業を続けることで、身体の負担が大きくなります。
僕が経験してきた工場では、煙を日常的に吸っていたり、重いものを扱うのが当たり前でした。 重いものを扱う分、筋肉は付くという感覚はありますが、健康にいいと思ったことはないです。 正直しんどいです。
「このしんどい作業を何十年も続けていくことができるか?」
というと、不安しかないですよね。
自分の身体を大切にしたいと思うなら、工場勤務には健康のリスクがあることを覚えておいてください。
将来性のリスク
工場勤務を続けるのは将来的にリスクがあります。
単純作業が多い工場では、産業ロボットやAIなどの導入により、自動化されていくからです。
実際に、サラダクラブ株式会社ではカット野菜の製造の自動化、アイリスオーヤマの「つくば工場」では工場ラインの自動化がすでに行われています。
自動化は、僕の経験してきた工場にも導入できそうだと思いました。 単純作業が多いので、そう遠くない未来に実現する可能性があります。
工場の自動化が進めば、人員削減も当然行われていくはず。
なので、工場勤務を一生続けるのは、工場の将来的にリスクが大きいです。
スキルが身につかない
工場勤務では、スキルが身につかないので、自己成長もないです。
日本で工場勤務をしていても、単純作業の繰り返しなので、英語力は付きませんし、ITスキルも身につきません。
例えば、僕が働いていた工場では、食品製造の機械の取り扱いや製造技術の向上に努めていました。 その会社で働くための技術は確実に向上していったと思います。
しかし、その技術を他の場所、違う分野で使えるわけではありません。
工場勤務以外の仕事で身につけられるスキルというと
- 営業スキル
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
こういったスキルを仕事で身に付けていけば、他の会社や分野でも応用していくことができます。
ずっと工場勤務を続けていても、自分の価値は上がらないかもしれません。
しかし、スキルを身に付けることで、自分の市場価値を高められるのです。
今、自分は何をするべきか?
上で挙げた3つのリスクに対して、「自分はどう行動するべきか」を解説していきます。
副業を始める
まずは副業を始めてみるのが一つの手です。
本業の工場勤務だけを一生続けるよりも、リスクヘッジになるはず。
例えば、ブログ運営やクラウドソーシングなどは簡単に始められます。
僕は副業としてブログ始めました。今はブログからの収入は出ていませんが、本業以外での収入を得るために続けています。
2018年には、大企業も副業を解禁し、副業を始める人も増えてきています。
副業が伸びて本業になることも考えられますし、まずは簡単なものから始めてみましょう。
ちなみに2018年1月からブログを本格的に始め、2020年5月にはブロガーとして独立したTsuzukiさんは「ブログアフィリエイト」をおすすめしています。
詳しくはTsuzukiさんのブログ記事【2020年】副業アフィリエイトがオススメな理由を解説する【メリット3つ】を参考にしてください。
伸びている分野への転職
大きく変えたいと思っているなら、もう転職しかないですね。
ただ、今後成長が期待できる分野に転職しなければ、今自分が持っている不安はなくならないと思います。
工場勤務に将来性を感じていないなら、同じように将来が危うい分野へ転職しても、同じように不安を抱えることになってしまいます。
なので、今伸びている分野で言うと、例えば「IT業界」ですね。
IT業界は、経済産業省の調査によると、「2030年には約79万人もの人材が不足する」という試算が出されています。
つまり、それほどIT業界が成長し続けるということ。
ちなみに僕の場合、今後オンラインのプログラミングスクールに通い、IT業界への転職をするつもりです。
一生工場勤務で不安を抱えるなら、いっそ「IT業界」のような、今伸びている分野へ転職を考えてみましょう。
まとめ:不安があるなら行動しよう
工場勤務を一生続けることのリスクと対策について、お話してきました。
結論として、工場勤務を一生続けるのは3つのリスクがあります。
- 健康のリスク
- 将来性のリスク
- スキルが身につかない
この3つのリスクをできるだけ避けるためには、行動が大切。
- 副業を始める
- 伸びている分野への転職
上記の通り。
不安を抱えて変わらない毎日を過ごしているのは、さらに不安が増すだけです。
いきなり転職を考えるのはハードルが高いと思うので、まずは副業から始めてみましょう。
今回は以上です。